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産休・育休について
働きながら妊娠・出産・子育てをするとき、いつ何が休めて、いくら受け取れるか。時期を追ってご説明します。(2026年9月時点)
妊娠・出産・育児のときに使える「休み」と「働き方」
妊娠がわかってから、子どもが小学校3年生になるまで。この間に使える制度は10以上あります。そのほとんどは、自分から申し出て使うものです。COFULではどうなるかを、時期ごとにご説明します。
※ ここに挙げた制度は、雇用されて働いていれば、勤め先を問わず使えるものです。COFULで決めていることは、「働きやすさのために、COFULで決めていること」に分けて書いています。
① 妊娠がわかってから、産後8週間まで
| できること | 妊娠が わかったら | 出産予定日 6週間前 から | 産後 1〜6週目 | 産後 7〜8週目 |
|---|---|---|---|---|
| 妊婦健診の休み | ||||
| 負担の大きい 仕事の軽減 | ||||
| 体調に合わせた働き方 | 産後1年まで → | |||
| 残業・夜の仕事の免除 | 産後1年まで → | |||
| 産前休業(6週間) | ||||
| 産後休業(8週間) | ||||
| できること | いつ・どうなるか |
|---|---|
| 妊婦健診の休み | 妊娠中はいつでも、申し出れば使えます(お休みでも遅出でも)。時間の扱いは有給化を進めています |
| 負担の大きい 仕事の軽減 | 立ち仕事・シャンプー・薬剤など。妊娠中はいつでも、申し出れば使えます |
| 体調に合わせた 働き方 | 医師に母健連絡カードを書いてもらえば、その指示どおりに働き方を変えます(産後1年まで) |
| 残業・夜の 仕事の免除 | 休日出勤も含めて、申し出があれば免除します(産後1年まで)。COFULは19:30閉店・休日出勤もないため、申し出る場面がありません |
| 産前休業 (6週間) | 希望すれば休めます(働くことも選べます) |
| 産後休業 (8週間) | 産後6週間はお休み。7〜8週目は、医師がよいと認めた仕事なら働けます |
※ 母健連絡カードでは、勤務時間を短くする/立ち仕事や負担の重い作業を減らす/休憩を増やす/通勤時間をずらす、などの対応ができます。
② 子どもが生まれてから、小学校3年生まで
| できること | 0歳 | 1歳 | 2歳 | 3歳〜 5歳 | 小学校 1〜3年 |
|---|---|---|---|---|---|
| 育児休業 | |||||
| 短時間勤務 | |||||
| 残業・夜の仕事の免除 | |||||
| 子の病気・けが・ 行事の休み | |||||
| できること | いつまで・どうなるか |
|---|---|
| 育児休業 | 1歳まで(最長2歳) |
| 短時間勤務 | 1日6時間が原則。時間帯は、保育園の送迎などに合わせて相談して決めます(3歳になるまで) |
| 残業・夜の 仕事の免除 | 小学校に入るまで。時間の上限を下げることもできます。COFULは19:30閉店のため、申し出る場面がありません |
| 子の病気・けが・ 行事の休み | 小学校3年生が終わるまで。年5日、時間単位でも取れます(無給。有給休暇を使うこともできます)。予防接種・健康診断・学級閉鎖のときにも使えます |
※ 育児休業は原則1歳まで。保育所に入れないなどの場合に、最長2歳まで延長できます。
知っておいてほしいこと
- 「産後6週間」以外は、すべて申し出て初めて使えます。使いたいときは、早めに声をかけてください。時期や体調に合わせて、一緒に組み立てます。
- 遠慮せずに申し出てください。制度を使ったことで、評価や昇給・賞与を下げることはしません。
働きやすさのために、COFULで決めていること
- 19:30閉店・残業はありません。残業や夜勤の免除を申し出る必要が、そもそもありません。
- 妊婦健診の日は、お休み・遅出ができます。時間の扱いは有給化を進めています。
- 完全予約制です。体調に合わせて、予約の本数・メニュー・間隔を調整できます。(長時間のパーマや縮毛矯正を外す、1日の本数を減らす、など)
妊娠・出産・育児のときに受け取れる「お金」
この先の図と表は、月給33万円(歩合込み。総支給330,000円/手取り約260,000円)の場合の計算例です。受け取れるお金は、休みに入る前の給与でおおよそ決まります。月給25万円・40万円の場合の目安を、先に並べておきます。
| 月給 | 25万円 | 33万円 (この先の 計算例) | 40万円 |
|---|---|---|---|
| 出産手当金 (産休98日分) | 約57万円 | 約74万円 | 約89万円 |
| 育児休業給付金 最初の28日 (1ヶ月あたり) | 約200,000円 | 約264,000円 | 約320,000円 |
| 育休開始〜6ヶ月 | 約168,000円 | 約221,000円 | 約268,000円 |
| 6ヶ月〜1歳 | 約125,000円 | 約165,000円 | 約200,000円 |
※ 出産手当金は健康保険の標準報酬月額から、育児休業給付金は休みに入る前6ヶ月の給与の平均から計算しています。最初の28日の80%は、配偶者も14日以上の育休を取る場合の額です。育休中の手取り(下の棒グラフ)は、33万円の場合だけ示しています。
※ 出産手当金と育児休業給付金は、健康保険・雇用保険に加入している場合に受け取れます。加入していれば、勤め先を問わず同じ仕組みで受け取れます。COFULは加入しています。
毎月、手元に入るお金
休みに入っても、収入が途切れる月はありません。お金の出どころが、会社 → 健康保険 → 雇用保険 と移っていきます。
※ 縦軸は「手元に残る金額」です。育休中の住民税はご自身で納めるため、給付から差し引いて表示しています。
※ 出産育児一時金50万円は、多くが病院に直接支払われるため、グラフには含めていません。
※ 右の2つは、復帰のしかたの2パターンです。時短は1日6時間で計算し、そのあいだは給与の10%が雇用保険から出ます(子どもが2歳になるまで)。時短の時間帯は、相談して決めます。
産休と育休の約1年3ヶ月で、受け取る金額の合計は約280万円。出産手当金 約74万円(98日)+ 育児休業給付金 約205万円(約10ヶ月)。このほかに児童手当が毎月15,000円。
復帰後に手元に残るのは、時短(1日6時間)なら月 約214,000円、フル勤務なら月 約275,000円です。
休んでいる間は、給与から引かれていたものがなくなります
| 休んでいる間 | |
|---|---|
| 社会保険料 | 免除(健康保険・厚生年金とも、本人負担・会社負担ともにゼロ) |
| 所得税 | 給付金は非課税。所得税はかかりません |
| 雇用保険料 | 給与が出ないので負担なし |
| 住民税 | 前年の所得にかかるため、育休中も納めます(納付の方法は、休みに入る前にご案内します) |
ふだんの給与から引かれている社会保険料と所得税(毎月約56,000円)は、育休中はかかりません。そのため、給付の率が下がっても、手元に残る金額はそれほど変わりません。
免除されている間も、厚生年金は納めたものとして扱われます。将来の年金は減りません。
① 妊娠がわかってから、産休が終わるまで
| 受け取れるお金 | 妊娠が わかったら | 出産予定日 6週間前 から | 産後 1〜6週目 | 産後 7〜8週目 |
|---|---|---|---|---|
| 体調が悪くて働けないとき(傷病手当金) | 1日 約7,550円1ヶ月休むと 約226,000円 | |||
| 産休の間(98日)(出産手当金) | 約7,550円 × 98日約740,000円 | |||
| 出産したとき(出産育児一時金) | 50万円 | |||
| 健康保険・厚生年金 | 支払いゼロ(免除) 育休が終わるまで → | |||
| 受け取れるお金 | 金額 |
|---|---|
| 体調が悪くて 働けないとき (傷病手当金) | 1日あたり約7,550円(1ヶ月休むと約226,000円) |
| 産休の間(98日) (出産手当金) | 1日約7,550円 × 98日 = 約740,000円 |
| 出産したとき (出産育児一時金) | 50万円 |
| 健康保険・厚生年金 | 支払いはゼロ(免除。育休が終わるまで続きます) |
※ 傷病手当金は、つわりや切迫早産などで働けないとき、連続して3日休んだあとの4日目から。通算1年6ヶ月まで受け取れます。
※ 産前の6週間は、休まずに働くこともできます。その場合は出産手当金ではなく、通常どおり給与が出ます。
※ 出産育児一時金は、多くの場合 病院に直接支払われます(直接支払制度)。窓口でまとまったお金を用意する必要はありません。
② 育休の間(子どもが1歳になるまで)
| 受け取れる お金 | 最初の 28日 | 育休開始 〜6ヶ月 | 6ヶ月〜 1歳 | 1歳〜 最長2歳 |
|---|---|---|---|---|
| 育児休業 給付金 (1ヶ月あたりの金額) | 80%約264,000円 | 67%約221,000円 | 50%約165,000円 | 50%約165,000円が続きます |
| 健康保険・ 厚生年金 | 支払いゼロ(免除) | |||
| 期間 | 育児休業給付金 (1ヶ月あたり) |
|---|---|
| 最初の28日 | 80% 約264,000円 |
| 育休開始〜6ヶ月 | 67% 約221,000円 |
| 6ヶ月〜1歳 | 50% 約165,000円 |
| 1歳〜最長2歳 (延長する場合) | 50% 約165,000円 が続きます |
| 健康保険・厚生年金 | 支払いはゼロ(免除) |
※ 育休は、産後休業が明けてから子どもが1歳になるまでの約10ヶ月間。合計で約205万円。
※ 最初の28日の80%は、配偶者も14日以上の育休を取る場合です(配偶者がいない、または配偶者が育休を取れない場合は、1人でも対象です)。
※ 1歳を過ぎての延長は、保育所に入れないなどの場合です。延長している間も50%(約165,000円)が続きます。
③ 生まれたあと、ずっと続くお金
| 子どもの年齢 | 1ヶ月 あたり | 支給元 |
|---|---|---|
| 3歳になるまで | 15,000円 | 市から支給されます(児童手当) |
| 3歳〜高校生年代 | 10,000円 | 〃 |
個別の手続きや条件は、お気軽にお尋ねください。|作成:hair salon COFUL(浜松市)
厚生労働省・全国健康保険協会・ハローワーク・浜松市の制度にもとづいています(2026年9月確認)。